非常勤医師としての働き先を探そうと思った時、どのような勤務先があるのかを考えるかもしれません。
多くの医師はこれまでに経験したことや蓄えてきた知識などがあるはずですから、それに応じた勤務先を選ぶことになるでしょう。

そもそも、どこかの診療科目は常勤しか募集していないということはありません。
また、医療施設もある程度の規模になれば常勤以外の人が働いているものです。
言ってみれば、どのような勤務先であっても非常勤の需要はあると考えることができます。

非常勤医師が働く割合が多いのは『内科・皮膚科・整形外科』

常勤以外の医師が働く割合が多いのは内科や皮膚科など。
外科系も募集は常にありますが、やはり内科の割合は常勤以外でも非常に多く、求人情報も常に出ている状態です。
外科系では整形外科の求人を多く見つけることができるでしょう。
特に外来は医師の数が足りていない医療施設も多いため、週に1日や2日決まった曜日で働ける医師を探しているところも少なくありません。

また、訪問診療も徐々に増えてきています。
精神科医師の募集も増えてきていますが、これらは時代によるところが大きいと見ることができそうです。

大きな病院から小さなクリニックまで募集がある

医療施設に関してですが、これも大きな病院から小さなクリニックまでさまざま。
極端に小さなクリニックで週に1日2日程度の勤務が出来る医師を募集しているところはあまり多くはありませんが、病床数0の診療所でも週に1日だけ勤められる医師を探していることが稀にあります。

クリニックでは相場よりも高い報酬を用意しているところが多いため、もしこの点を重視するのであれば、大規模な病院よりも優先してチェックしてみてもいいのかもしれません。

産業医として企業で働く

数こそ多くはありませんが、企業で医師を募集しているところもあります。
いわゆる産業医と呼ばれる職種を募っている企業が多く、ここも医師の一つの勤務先となるでしょう。
事業場を持ち、ある程度の従業員を抱えている企業は、そこに医師を配置しなければなりません。
これがいわゆる産業医ですが、規模によっては非常勤として雇うことも可能なため、医師がアルバイトとしてこれを務めることもあるのです。

病院などの医療施設に訪れる患者さんを相手にするのとは異なり、治療というよりも指導や監視といった意味合いが強くなります。
興味があれば産業医の求人情報もチェックしてみましょう。

どのような勤務先を選ぶのかは、経験や能力、好みによります。
それらを元に選択する必要がありますが、限られた勤務先しか求人が出ていないということはほぼないため、よほど細かく極端な条件や希望を持たなければ、思った通りの勤務先を見つけられるはずです。